昨日観てきた。(10/8)いつも寝かせて1週間くらい経ってしまったりどうでもよくなってあげなかったりして勿体無いのでもうザザっと書いてしまう。
渋谷のWWW Xにて。18時半ごろに会場着。結構もう人が入っていた。
女性が多くて見通しいい。
ZINさんのストーリーズみて急いで(当社比)来たのであった。
「開場から開演までの時間は待ち時間ではありません」な、何が起きるんだ〜めちゃくちゃ踊れたりするんでしょうか?とか思っていたが、
到着したらすでに薄暗い空間にアンビエント的な音が…よく聴いてみると鳥のさえずりと、同じくらいの音程の電子音?金属音とゆっくりめのビートが流れている。めちゃくちゃ鳥鳴いてるけど薄暗いし、ひと気のない森の中の廃墟…みたいな場所をイメージする。
今回はshowmoreの井上さんとかよく見るバンドメンバーにTp、Sax、ボーカル2人の編成。
始まってオープニング聞いてたらなぜかLizzoを思い出す。フジロックはWEEZER行ったから見れてないのに…セルフラブのパワーを感じたからでしょうか。
以下セトリがわからないのでうろ覚え。
印象に残ったのは「Endpaper」の前?にやった英詞の曲。デューク・エリントンバンドのピアニストでもあったビリー・ストレイホーンが手がけた「Lush life」(飲んだくれ人生)というジャズ・スタンダードらしい。これがほんとに良くって、前半から泣きっぱなしだった。ZINさんにスポットが当たって、光のなかで語りかけるように歌っていて…この曲だけではないけどZINさんは話す代わりに歌っているという感じがする。ミュージカルを見ているような感覚。
それから大好きな「Buddies」!サビでオーディエンスに歌って!と煽るZINさん、みんなが歌ってるの見て「気持ちいい〜」って言ってて笑った。
「If I lose」はこんなのライブで聴いたら泣いてしまうと思っていたけどやはり泣きました。はぁ。。
照らした光 伸ばした手に
君は気付かなくても
僕は消えない どこへも行かない
たとえ愛されなくても
君が笑えたらいいよ
よく眠れたらいいよ
はぁ。。突然サビを引用してすみません。
バンドの演奏も最高で管楽器が入るとテンション上がる。私の。音源よりもジャジーな感じで踊りっぱなしだった。ギターの人知らなかったけどソロが繊細ですごく好きだった、朝田拓馬さんというらしい。覚えました。
ZINさんはMC結構多めで、関西人なんで、とちょけながらも色々お話ししてくれた。
何年も今の名義で活動しているけどアルバムは1枚目。やりたいことと色々兼ね合いを考えると腰が重かったけど、今回のツアーもアルバム完成する前にとりあえず打ってしまってやるしかない状況に自分を追い込んでいたらしい。どうすれば今のギャルに聴いてもらえるか笑 考えながら作ったアルバムで3部構成になっているよう。
「「CURVE」というタイトルは、疲れた時に山とか行って癒されるみたいにこのアルバムもみんなが帰ってこれる場所にしたかった」「身体と同じように心も傷付いたらちゃんとケアしてあげて欲しい」「つらい時は逃げてもよくて逃げた先でまた頑張ればいい」
MCのあとは「綻び」で締め。アンコールは出てきてくれたけど、
「ラストは「綻び」でツアーを終わらせたかったから演奏はもうしないんだけど…」とメイクや照明さんとか含めた全スタッフをステージから紹介。更に告知で、追加公演で念願のブルーノートが決まったとのこと。いやー絶対いいな。
ZINさんの人柄が知れて、より近くに感じられるライブだった。更に好きになりました!!